咲野BLOG

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アラン・ウェイク~嗚呼、素晴らしき哉共演者達~

正式発表があった様ですのでお知らせします。

5月27日発売予定、X-BOX360のゲーム「アラン・ウェイク」、グラフィックとか色々すんごいゲームの様です。
どれほどすんごいゲームかは、専門誌やゲームユーザーの方々の方が断然詳しいでしょうからそちらにお任せします。
んがっ!主人公「アラン・ウェイク」の日本語吹き替えを担当した私にとってもすんごいゲームでした。今年の始めに一人スタジオにこもって収録していたモノ、それがこのゲームです。
何しろとてつもない台詞量、しかもそのほとんどが独白…寂しい…辛い…でもその寂しさ辛さを共有出来る共演者がいない…。
つくづく共演者というものの有り難みを感じる日々でした。
でも実はアランというキャラクター自身そういう奴なんです。
他人と上手に接する事が出来ず、会話の相手は愛する妻と親友位…(だから独白が多い訳です)。
だからこそ、より等身大の閉塞感をリアルに体感しながら収録出来た気がします。
なので、もしその閉塞感がうまく台詞に乗って無ければ、すべては私の表現力の足りなさ故な訳です。


ただ今回、ゲームの中の数少ない会話相手である愛する妻アリス役は甲斐田裕子さん、親友にして仕事上のパートナー、バリー役には高木渉さんと、普段から共演する機会の多い方々が会話の相手をつとめて下さる事があらかじめ分かっていたのが幸いでした。

ここからはあくまで私の一方的な片思いなので恐縮ですが、お二方とも普段洋画や海外ドラマの吹き替えでご一緒する時、とても頼りになるというか、懐が深いというか(実はお二方とも年下ですが…)、美意識が近いというか、見据えている着地点が近いというか、う~ん、感覚的なモノなので伝えるのが難しい…。
兎に角台詞を交わしやすいと私が勝手に感じている方々だからです。

人と人の会話という物は、ずっと同じパワーバランスではありません。一方が押せば一方が引く事で会話が成り立つ訳で、両方が押し合ってしまうと喧嘩って事になり、両方が引いてしまうと今度はお互い勝手に独り言を喋っているって事になってしまいます。
なのに台詞を喋る時、我々役者はどうしても「どう押すか」ばかり考えがちになります。自分の台詞の中ですべてを説明し、すべてを完結させようとしてしまうのです。
会話の相手がいない一人の収録だと、なおさらそっちに傾倒してしまいます。
だから、見据えている会話の着地点が近い(しつこい様ですがあくまで主観ですので)と感じられる共演者の名前が台本に記載されているだけで有り難い訳です。
たとえ一緒に台詞を交わさなくても安心感を与えられる…私も相手役に対してそういられたら…いつもそんなふうに思います。
私はいつも共演者に頼りっきりなので…。
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今日は短くまとめます。

昨日の記事、長かったですよね…
実際は13日当日から書き始めていたのですがなかなか集中して書く時間がなく、仕事の行き帰りに電車の中(勿論優先席から離れた場所でね)で書いてるうちになんだか説明過多のうっとうしい記事になってしまいました。失礼しました。

ここらでお知らせ!
リュック・ベッソン監督作品「アーサーと魔王マルタザールの逆襲」の劇場吹き替え版に出演します!
これは2年前に公開された「アーサーとミニモイの王国」という作品の続編で、アーサー少年の冒険ファンタジー映画です。
前作と同じく私はアーサーの父親の声を担当しています。実は実際スクリーンに登場する父親役の役者さんは前作の時とは違う役者さんなのですが、ありがたい事に日本語吹き替えではどちらも私の声になっています。
4月下旬全国公開らしいので是非ご覧下さいませ!
また前作をご覧になってない方は、一度DVDをご覧になってから劇場に行かれた方がより楽しめると思います。

大きな玉ねぎの下


毎度のご無沙汰でございます。ご無沙汰の分(?)文章長くなっております、どうかご勘弁を…。
さて、爆風スランプ1989年の名曲であります。
メル友でもmixiのコミュ友でもなく、ペンフレンド(すっかり死語ですが文通友達って意味です。)の幼い男女の淡い悲恋を唄った曲であります。
この曲に出てくる「大きな玉ねぎ」とは東京九段下にあります日本武道館の八角形の建物の屋根の上に鎮座する金色の飾りを指しています。(写真参照)
てな訳で春3月13日、その日本武道館に行って参りました!
え?何しにかって?

「桑田佳祐の音楽寅さんDVD発売記念~DVD未収録映像炎上! これぞ蔵出し“巨大上映会”@武道館~」というとてつもなく長いタイトルのイベントに参加するためです。

「桑田佳祐の音楽寅さん」は2000年に第一期、昨年に第二期が放送された音楽バラエティー番組で、タイトル通りあの桑田佳祐氏が音楽をオモチャに地上波放送ギリギリの挑戦をする番組(あくまで個人的な感想です。)で、大ファンの私としては、「サザンオールスターズ」枠でもソロシンガー「桑田佳祐」枠でもない只の音楽好きのおじさん「桑田佳祐」氏に触れられる気がして、本当に好きな番組でした。
中でも、タモリ倶楽部の「空耳アワー」コーナー並みの語呂合わせが出発点でありながら、彼の作詞脳(?)を経由してるうちに、いつの間にか一貫した統一テーマを持った日本語の詩が違和感なくメロディーに乗って完成する洋楽の替え歌シリーズが私は大好きです。
ミュージシャンが音楽をオモチャにして遊ぶ、それを公共に向けて発信する…簡単に思えて実は大変な事だし多大な勇気のいる事ではないかと想像します。
ましてプロミュージシャンともなれば、自身の作品世界があり、作品クォリティーがある訳で、しかも自身の好みや嗜好が必ずしも公共の好み、嗜好に合致するとも限りませんから。
ミュージシャンの皆さんには、(多分)最初に聴いた音楽があって、最初に好きになった音楽があって、で最初に真似した音楽があったのだと思います。
そういう音楽愛を隠す事なく、てらう事なく、でありながら少し照れくさそうに、オリジナルへのリスペクトを最優先に表現する桑田佳祐氏の姿が素晴らしいと私は思うのです。
そんな番組が完全版では無いにせよDVDboxで発売される事になり、著作権や放送倫理の関係から未放送の映像、放送はされたもののDVDboxには収録出来ない映像を、武道館の巨大スクリーンに映写してみんなで観ちゃおう!という説明すると長くなるイベントでした。
さらに長々説明すると日本武道館は定員が約一万五千人だそうで、この日はファンクラブ内の抽選で当選した一万人が全国から集結した訳です。

で、前半一時間半はそういった最後の御披露目となる映像を、ユースケ・サンタマリア氏の進行のもと授賞式形式で上映して行き、到着が遅れている桑田佳祐氏をみんなで待つ、というスタンスですが、私はじめ観客みんな(何しろファンクラブ会員ですから)「何かある!?」と思いながら”その時“を待っていると…?
やはりありましたサプライズライブ!「せいぜい三人編成のアンプラグドっぽい感じかな?」とか私も想像していましたが、なんと十一人のフルバンド!
それもそのはず、そのライブの開始直前に「2010年10月ニューアルバム発表!」「2010年10月末より全国ツアー決定!」の嬉しいニュース!
大盛り上がりの中約一時間強十二曲と、オマケのライブとは感じないクォリティーとボリュームでした。お得なイベントでございました!

あぁー行って良かった、いや当選して行けて本当に良かった!
え?もっと上映会の内容を詳しく教えろって?
いえ、それはやめておきましょう、何故って当日主催者側から、「今日の上映会で観た事は、絶対に他言無用、ブログやmixiに書き込まない、ツイッターで呟いたり公衆トイレの壁に落書きしたりしない事!」ってお達しがあり、一万人が宣誓までしたんですから。

ここまでお付き合いありがとうございました。それではまた!
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