咲野BLOG

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竹中さんの事

皆さんドラマの感想ありがとうございました、楽しく読ませて頂きました。ま、私自身はまだ観られて無いんですがね…。
それからとしえさん、はじめまして、ナンバーズのお話ありがとうございました。毎回ある数学理論の説明のシーン、そんな風に感じて頂けると報われる思いです。あのシーンの収録は実際とても大変なもので…。
さて、先日とある場所で竹中直人さんに偶然お会いしました。
竹中さんは、ご存知ない方もいらっしゃるでしょうがかつては青年座の先輩でした、十五年(?)程前に退団されましたが、在籍中は良くご飯に連れて行ってくれたりしました。私が入団してすぐの頃、ちょうど竹中さん主演の本公演の稽古中で、新人の私達は劇団の慣例として「稽古場付き」という稽古のお手伝いをします。その頃はほぼ毎日ごちそうになっちゃってました。
稽古が終わると竹中さんが、「飯喰いに行くけど、君も行く?」みたいにゆる~く誘ってくれるのです。なぜか私だけ…でも竹中さんは強引にご自分の話をする訳でもなく、「で、今日の稽古どうだった?」みたいに話を振ってくれて、でこっちは劇団入りたての無意味にアツい頭でっかちですから、小生意気でまとまりの無い感想をズラズラ言うと、「そうだよな、そうだよな。」って頷きながら聞いてくれる…そんな毎日でした。
竹中さんはテレビ等のイメージではおどけて楽しい人の様に見えますが、稽古に取り組む姿や食事中に生意気な後輩の話を聴く時は、とてもストイックで真剣な方です。
思えば私がいつも自分に命じている、「真面目さと真剣さは同意語では無い、真面目である位なら真剣であれ」という姿勢は、竹中さんから無言のうちに教えられたものかも知れません。
お会いしたのは十年以上ぶりで、時間も一分そこそこでしたが、変わらず優しい笑顔で「お互い老けたよなぁ」って笑ってくれました。なんだかとても嬉しい再会でした。
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